「星の王女3〜天・地・人の創世記〜」

大学生活を送る主人公は、ある日不思議な夢を見る。
どこかで聞いた声、どこかで見た顔――。
疼き始める意識下の記憶。
声なき声に導かれやってきた桜の丘…
その時、時の扉が開かれる。

夢を垣間見るような世界に足を着いた主人公を待っていたのは…
天の者と地の者、そしてその狭間を生きる者との出会い。

―出会いは偶然か、運命か
―何故、私は此処にいるのか

その問いを胸に、彼らとの触れ合いを重ねるうち
天・地・人…それぞれの胸に秘められた譲れぬ思いが戦火を引き起こす。
信じる人の思いに寄り添い、戦いにまき込まれてゆく主人公。
悲痛な戦いの末に見出すものは、問いの答えか…
それとも――。

古の浪漫と幻想が入り混じる神代と呼ばれる時代を舞台に様々な愛の形が描かれていく。

心にそっと火を灯す物語。

時の扉の向こうで、誰かがあなたと歩き出す。

前作を遥かに凌ぐボリュームで送る『星の王女3』。
今度は時の果てでアドベンチャー。